顔面播種状粟粒性狼瘡(lupus miliaris disseminatus faciei: LMDF)長たらしくて難しい名称です。 あまり多くはありませんが、一見ニキビ様の丘疹、結節が眼の周りにできる疾患です。 元来、…
投稿者: otibohiroi
水いぼ(伝染性軟属腫)は軟属腫ウイルスによる感染症で、いぼ(尋常性疣贅)とは異なります。 小児に好発し、体幹、四肢、陰部によくできますが、顔面にできることもあります。大きさは2~10mmのドーム状に隆起した皮膚常色ないし…
いぼ(疣贅 ゆうぜい)はヒト乳頭種ウイルス(HPV)感染によってうつります。 手足によくでき、魚の目様になった場合は痛みますが、殆どは自覚症状はありません。HPVのサブタイプは現在では200種類ほどに分けられていますが、…
現在では老人性疣贅というより、脂漏性角化症といった方が適切かもしれません。若年者や中年女性に向かって”老人性”はないだろう、と医師も思うし、患者さんにとってはムッとする人もあるかもしれません。しかしながら、脂漏性角化症と…
軟性線維腫(soft fibroma)の一型で、眼瞼、頚、腋窩に生じる粟粒大(径1~数㎜)の多発する小丘疹のことをさします。柔らかく褐色調を呈し有茎性になることも多いです。加齢による変化と考えられています。スキンタッグ、…
汗管腫は女性の眼瞼によくできるエクリン汗管の増殖によるものです。直径1~3mmの扁平に隆起する黄褐色の小丘疹で、下眼瞼に好発しますが、顔全体や頚、腋窩にみることもあり、ときには乳房部など体幹、外陰部にみられることもありま…
フォアダイス状態(Fordyce’s condition, F. spots, F. granules)とは、半米粒大までの黄白色の小丘疹が口唇、頬粘膜、陰茎包皮、大小陰唇に多発集簇するものです。融合して黄白…
(老人性)脂腺増殖症は高齢者の主に男性の顔面に生じる直径2-5mmの黄色調を示す柔らかからやや弾性硬の扁平な丘疹で、中心が臍のようにやや窪んでいます。単発することもありますが多くは多発します。主に額、頬にできますが、とき…
ニキビはsnap diagnosisの一つの例だと思います。皮膚科専門医が診れば、一目で診断がつきます。ところが、普通のニキビ(尋常性痤瘡)と似ていて非なる疾患が多く存在します。注意していないとそれらを見逃してしまうこと…
ニキビの進行 1)微小面ぽう 目には見えない毛穴のつまり(微小面ぽう、マイクロコメド)から始まります。 2)面ぽう(コメド) 毛穴の出口がつまり角栓ができた状態です。まず極小さな白色のブツブツができます(白ニキビ)。これ…