1.環状肉芽腫 定型的には環状の臨床像を示し、組織学的には柵状肉芽腫を特徴とする疾患です。 50代以降の中高年に好発しますが、若年発症例もみられます。女性にやや多い。 【臨床症状】 典型例では、四肢末梢に皮膚色ないし、淡…
【願いのど真ん中を生きる】 私たちは日々、「自分の人生を生きている」と思っております。自分の考えで選び、自分の力で歩んでいる、と。けれども、少し立ち止まって振り返ってみますと、本当にそう言い切れるだろうか、と問い直され…
その(2)酒皶 【診断】 顔面の赤ら顔を伴う様々な疾患が鑑別にあがります。まず、それらを除外診断することが酒皶の診断の要諦となります。 ・接触皮膚炎・・・いわゆる”かぶれ”。 ・酒皶様皮膚炎・・・かぶれのためにステロイド…
先日、神戸で皮膚科の講演会があったついでに、六甲山に行ってみました。六甲山といえば六甲ロックガーデンという名前だけは耳にしていて、山好きにとってはいつか訪れてみたい所でした。 しかしながら現地には行ったことも無く、(いつ…
尋常性痤瘡については、過去に詳しく書きました。しかしながら2015,2016年の記事からもう10年が経ちました。十年一昔とは言い古された言い方ですが、将にニキビ・酒皶治療についても変遷を経て、ガイドラインも改訂されました…
[生と死に光を与える仏教] 今年も桜のきれいな季節になりました。中原寺の境内にある枝垂れ桜もあと数日もすると満開になりそうです。 桜は日本人が最も愛する花といってもいいでしょう。日本各地に桜の名所と呼ばれる場所があ…
【仏法聞き難し 今すでに聞く】 先日、インド仏跡を巡る旅行帰りの先輩僧侶の方と食事する機会があり、多くの楽しい旅の想い出を聞かせていただきました。その先輩も久しぶりのインドだったそうですが、インドの経済的成長による…
リポイド類壊死症(Necrobiosiss lipoidica)は、糖尿病のデルマドロームと考えられており、従来は糖尿病性リポイド類壊死症と呼称されていましたが、その関連もないことも多く、現在では単に「リポイド類壊死症」…
予告なくブログの模様替えを行い、ご不便をおかけしました。 「落ち穂拾い」や太田正雄に関する内容の一部を英語でも紹介したいと考え、英文記事の掲載を始めましたが、唐突な変更となり、戸惑いやドメイン変更などによる不都合を生じた…
多くの皮膚疾患で時として、変性した皮膚成分が表皮を経由して排出される(transepithelial elimination:TEE)現象がみられます。成分としては、炎症細胞、赤血球、微小異物、ムチンや変性した膠原線維成…