稗粒腫は「はいりゅうしゅ」と呼びます。食べ物の「ひえ」に似たつぶつぶから名づけられたといわれます。 直径1~2mmの白~黄白色の硬い小丘疹で、眼瞼部ついで頬、額、陰部にみられます。原発性のものは胎生期の上皮芽が軟毛の漏斗…
投稿者: otibohiroi
皮膚科の醍醐味の一つに、Snap Diagnosis(Blick Diagnose)があります。一瞬で見抜ける疾患の事をいいます。 解っている医師にとっては瞬間で病名が解ります。知らない医師にとっては(疾患にもよりますが…
新年明けましておめでとうございます。 もうコロナ禍になってから2年もたとうというのに終息せずにまたしても最近感染者増加傾向というやるせない年明けです。 気を付けなければ、という気持ちとはうらはらに、もうどこか不感症という…
世の中、新型コロナばかりで、ステイホームの掛け声の中、自粛、自粛で以前の生活スタイルと大きく変わってきてしまいました。表面上の日々の行動はそれ程変わってはいないけれど、気持ちというか精神部分が大きく変わってしまったような…
皮膚科学会で帯状疱疹についての講演がありました。 普段外来でも多くの帯状疱疹の患者さんを診ているので、ことさら目新しくもない疾患かと思っていましたが、知らないことがいっぱいありました。 1)発生頻度 帯状疱疹は脊髄神経節…
最近、マスクかぶれ、ニキビの悪化、手荒れの患者さんが多いと多くの皮膚科医が述べています。小院でもその傾向があります。近着の皮膚科雑誌にその記事がありましたのでその骨子を抜粋してみました。 野村有子 コロナ対策(マスクおよ…
昨日、酒さとざ瘡のWEB講演会がありました。講師はよしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子先生でした。テレビなどでもよくお目にかかる先生です。 酒さは当ブログでも過去に何回も取り上げていて、もうそんなに真新しい話題もなかろう…
先日、日本臨床皮膚科医会の学術大会がありました。 緊急事態宣言の最中とあって、ほぼWEB開催でした。もうすでに1年以上リモートでの学会参加です。最初の頃は目新しさもあって、自宅でゆとりのある参加ができ、従来よりも効率的な…
最近妻が千葉の古い歴史探訪に凝っていて、小湊鐡道の飯給(いたぶ)駅近くの大友皇子を祀っているという白山神社を訪ねたおり、トロッコ列車が走っているという情報を仕入れたようです。その後小湊鐡道沿線を紹介するテレビ番組で満開の…
木下杢太郎は若い人、あるいは皮膚科医でも知らない人もいるかもしれないが、太田母斑(これを知らなければ皮膚科のモグリといえる)の太田正雄、その人である。 太田正雄伝については、かつて皮膚科の臨床で2人の皮膚科の先生が随想と…