伝染性単核球症(infectious mononucleosis:IM)はEBウイルス(EBV:HHV-4)感染症です。主に思春期にEBウイルスに初感染して発症します。日本では幼児期までに90%前後の人が不顕性感染するた…
月: 2025年8月
ジベルバラ色粃糠疹(pityriasis rosea Gibert:PR)は10~30歳代の若年者にみられる炎症性角化症で、健康な人に突然発症し、1個の原発疹(ヘラルド疹)とそれに続く躯幹に多発する紅斑落屑性の皮疹を呈す…
伝染性軟属腫は俗に「みずいぼ」と呼ばれる伝染性軟属腫ウイルス(ポックスウイルス科)によって感染する疾患です。小児や幼児に好発し、夏季に多くみられますが、年間を通しても発生します。皮膚と皮膚の接触やタオル、ビート板、浮き輪…
手足口病(hand-foot-mouth disease:HFMD)はエンテロウイルスによる感染症で、乳幼児に好発し、夏季に流行する感染症です。 病名のように手掌、足底、口腔粘膜に水疱性の発疹を生じます。一般的に軽症です…
暑い夏ですね。酷暑か大雨かの天候は、日本がもう温帯ではなく亜熱帯に入った感があります。 天候激変に伴ってか、山の事故、とくに高齢者の遭難が多く報道されています。山は素晴らしい、下界を離れて胸一杯に吸い込む澄んだ空気、森林…
Gianotti-Crosti症候群(Gianotti-Crostini syndrome: GCS)は、ウイルス、細菌、ワクチンなどに対する遅延型免疫反応として生じるとされる、臨床的に特徴的な小児の急性発疹症の一つです…
【夏二題】 「年ごとに沸騰する地球!」がまさに現実となり、私たちの普段の生活にも多少支障が出てきました。 世界の動向を見ても戦争や対立それらによる飢餓などが報じられて苛立たしさが増えるばかりです。 …
伝染性紅斑は主に小児に見られる疾患で、両頬に平手打ち様の紅斑を生じるために俗に「りんご病」と呼ばれています。 原因はヒトパルボウイルスB19による急性ウイルス性発疹症の一つです。春から夏にかけて増加し、9月には減少します…