平成29年度日皮会研修講習会の内容です。 講師は浜松医科大学皮膚科の戸倉先生でした。 薬剤性光線過敏症・光接触皮膚炎 浜松医科大学 戸倉新樹 以前、当ブログでも「薬による光線過敏症」という題で2013年7月7日に同様…
カテゴリー: 湿疹・皮膚炎
日光皮膚炎などとあえて疾患名を書くよりも、日焼けといえばそれで事足ります。 あまりにも日常茶飯事の事柄であえてブログに書くまでもないかもしれません。 しかしながら結構皮膚科の中では重要な項目でしかも奥の深い病態を内包して…
平成29年度日本皮膚科学会研修講習会の講演をベースにまとめてみました。講師は関西医大の岡本先生でした。 日光蕁麻疹 関西医科大学 岡本 祐之 【日光蕁麻疹】 日光蕁麻疹は比較的稀れなタイプの蕁麻疹であり、日光照…
先日の広島の日本皮膚科学会総会の演題で一寸興味を惹かれたこと。 初日にあった講演で皮膚科の中で最も権威があると言われる皆見賞受賞記念講演と、皮膚科で長年の功績があった人に贈られるMaster of Dermatology…
アトピー性皮膚炎が、慢性の疾患でいまだに明確な原因、従って根本的な治療法がない疾患であるというのはまぎれもない事実です。ただ、最近(と言っても21世紀に入ってから)はだいぶ以前とは様相が違って視界が開けてきた感があります…
総会の最終日は、特別企画として「皮膚科研究の目指すべき道とは」と銘打って内外の研究者の講演がありました。そのなかで、特に印象深かったのがハーバード大学のWinau Florian先生の講演でした。 といっても、英語の講演…
慶應大学の久保亮治先生は表皮バリア、タイトジャンクションの研究をリードしてきた先生です。 表皮バリアには角層バリア、その下のタイトジャンクション(TJ)があります。TJについては過去に当ブログでも久保先生の講演内容を書き…
湯島皮膚アレルギー研究会に出席しました。東京医科歯科大学主体の研究会なので部外者ですが興味ある演題なので参加しました。 【手湿疹診療のコツ〜手湿疹ガイドラインについて】高山かおる先生(埼玉県済生会川口総合病院) 【皮膚科…
プロトピック軟膏マルホ5周年記念講演会に出席しました。 第1部は慶応大学久保亮治先生の「バリア障害からみたアトピー性皮膚炎とアトピーマーチの病態生理」という講演でした。 近年、特に注目を浴びているアトピー性皮膚炎のバリア…
汗がアトピー性皮膚炎の病態にどのように関与しているかは未だ 明確な結論は得られていません。 ただアトピー性皮膚炎の患者の多くが発汗部位のかゆみの増強や皮膚炎の悪化を自覚していたり、発汗後のシャワー浴で症状が改善するのは事…