表在性の膿皮症ですが、毛包性のものは毛包炎とよび、毛包一致性の膿疱を作りますが、伝染性膿痂疹はびまん性の表在性膿皮症で毛包や汗孔一致性(化膿性汗孔周囲炎)でないものを指します。 起因菌の種類によって大きく、水疱性膿痂疹(…
カテゴリー: 細菌感染症
索引を作ってみて、感染症、特に細菌感染症についてほとんど取り上げていないことに気づきました。実は当初ブログに感染症ばかりを書いていたせいもあるかもしれません。しかしホームページの終了とともにそれらの記事もなくなりました。…
外歯瘻は齲歯、歯根炎、歯根膿疱、歯槽骨炎などの歯根部の化膿性病巣が進行して膿汁が直上の皮下組織に波及して瘻孔を形成し、皮膚に開口して排膿することによって生じます。自覚症状のないことも多いです。 単なる瘻孔だけではなく、周…
感染性血管炎とは、感染が発症原因として強く考えられる血管炎の総称です。 ただ、多くの血管炎に細菌、ウイルスなどがきっかけになっていることは常に報告されてきたところです。 その発症には感染病原体の直接の作用とIC,ANCA…
すでに賞味期限切れかも知れませんが、先日の神戸での日臨皮総会の続きです。 薬疹のセッションを覗いてみました。それぞれの演題を通して、薬疹と感染症との鑑別の重要性、困難さ、はたまた細菌、ウイルスと薬疹の密接かつ微妙な関連…
急性爪囲炎(acute paronychia)は爪囲のわずかな外傷(さか爪、陥入爪、刺し傷など)をきっかけとして、爪囲に発赤と腫脹を生じ、浅在性のものは表面から黄色い膿が透けてみえます。深在性になると爪囲全体が発赤、腫脹…
緑膿菌による爪の感染症によって生じます。 緑膿菌は鞭毛を有するグラム陰性桿菌で、ある種のものは青い色素(pyocyanin)を持ち、またある種のものは水溶性の黄緑色の色素(fluorescein)を持っているので、創部の…
最近、トコジラミ、チクングニア熱の事の記事を書く機会があり、以前当ブログでまとめていたものを見直し、書きなおしました。基本的には書いた事は変わりませんので以前の当ブログの記事を参照して下さい。トコジラミ(南京虫) 201…