先日、皮膚科光線療法推進の会主催のセミナーがありました。今回は白斑の治療に絞ったもので、テーマは 「皮膚科光線療法で白斑を治療します。各機器を使用した治療の工夫」と銘打ったものでした。 最近、紫外線治療機器はさまざまな種…
投稿者: otibohiroi
先日、新しい爪白癬の外用薬が発売されました。それに併せて製薬会社の発売記念の講演会が開催されました。興味を惹かれて、参加してみました。薬剤はルコナック(ルリコナゾール)爪外用液5%です。昨年のクレナフィンに続く製剤です。…
乾癬の外用薬には、大きく分けると、ステロイド剤とビタミンD3剤があります。前者は効果発現が速く、抗炎症作用も強いという長所があります。しかし長期に使用すると皮膚萎縮や、皮膚線条、毛包炎、ステロイド酒さなどの副作用を生じる…
乾癬はいまや生物学的製剤の全盛時代です。どこの皮膚科学会に行ってもその話題がないことのほうが稀といったところです。確かにその治療効果は目覚ましいものですし、中には重症の皮疹が全て消失して(PASIクリアー)健康な肌そのも…
先日、市川市医師会の学術講演会で、フットケアの講演がありました。講師は埼玉県済生会川口総合病院の高山かおる先生でした。一寸前は高山先生の接触皮膚炎の講演がありました。また違った方面の話が聴けました。 日常の外来診療をして…
色素性痒疹は1971年に長島先生が初めて報告した疾患概念で、強い痒みを伴う紅色丘疹が発作性、再発性に出現して、それが消退した後に粗大な網目状の色素沈着を残すことを特徴としています。上半身、とくに衣服と擦れやすい、あるいは…
慢性腎不全、さらに血液透析を行う人の多くに(70-90%)に慢性の耐えがたい痒みを生じます。そして、その多くに慢性痒疹ないしそれに似た結節を生じてきます。 この痒みは通常の抗ヒスタミン剤ではほとんど効きません。 その際に…
痒疹は、文字通りその病名のごとくに”しつこい痒みを特徴とする孤立性の皮疹”といっても過言ではないかもしれません。痒みに対しては、蕁麻疹で使われるように抗ヒスタミン剤の内服が用いられますが、むしろ抗…
プロトピック軟膏マルホ5周年記念講演会に出席しました。 第1部は慶応大学久保亮治先生の「バリア障害からみたアトピー性皮膚炎とアトピーマーチの病態生理」という講演でした。 近年、特に注目を浴びているアトピー性皮膚炎のバリア…
汗がアトピー性皮膚炎の病態にどのように関与しているかは未だ 明確な結論は得られていません。 ただアトピー性皮膚炎の患者の多くが発汗部位のかゆみの増強や皮膚炎の悪化を自覚していたり、発汗後のシャワー浴で症状が改善するのは事…