取り敢えず、今まで書きためてきた皮膚疾患の記事の分類作業を終えました。
古い記録を見返してみると、時の移り変わりの速いのに驚かされます。
そして、書き始めたのが、偶々か、あの悲惨な東日本大震災の直後だったのです。
思い返すのも辛く、身内の方を亡くされた人々も多数おられるでしょう。
何か、それをきっかけに日本の安全神話が瓦解してしまったような気がしてなりません。地震大国ながら耐震設計も進んできた、と思っていました。そして原発も、日本ならばロシアやアメリカのようにはならないだろう、と勝手に思っていました。それも幻でした。経済もバブルが弾けて以降、明るい先行きが見通せません。
しかし未来の日本再生を信じて頑張って前を向いて歩いていくしかありません。
書いた記事を見返してみると、繰り返し同じようなことを書いていたり、時の流れで、陳腐になったものもあります。それと反するように、まだ一度も触れていない皮膚疾患も多々あります。
一応索引のようなものを作成しておいて、櫛の歯が抜け落ちたような不完全なものを提示するのもいささか気が引けますが、参考の一助になれば幸いです。
このようなことを続ける意味があるのかは自分でもわかりません。
しかし、これからも少しずつ書き足していこうかと思っている所です。