上記題名の書籍はBlue backsから2022年12月に刊行されたものです。 著者は京都大学医学部皮膚科教授の椛島健治先生です。皮膚免疫学の分野では日本のトップランナーの一人かと思います。先日日本の免疫学のトップラ…
表題の免疫「超」入門 は慶應大学医学部微生物学・免疫学教授である吉村昭彦先生の渾身の免疫学入門(?)書です。 新型コロナの解説などを初め、免疫の話をぼやきも交えながらアップして下さる先生のブログは結構楽しみにしていました…
リーシュマニア症はNeglected Tropical Skin Diseaseの中で、忘れてはいけない疾患の一つです。本邦では滅多にお目にかかりませんが、熱帯地方からの帰国者、海外からの来日者に稀に発症することがありま…
第87回日本皮膚科学会東京支部学術大会で、水疱症の治療:「匠の治療」から 水疱症の治療については以前調べてまとめました。数年たって今回の講演を聴いて進歩、変化したことを中心に知識をアップデートして書いてみたいと思います…
先日の日本皮膚科学会東京支部学術大会で聴講した講演の一部を書いてみます。 遺伝性の皮膚疾患は日常外来でみる、いわゆるcommon dideaseからみると比較的稀な部類に入りますし、なかなか診断が難しい疾患が多く、ま…
「分け隔てなき心に生きる」 秋晴れの日、ある駐車場の車内から外を眺めていたら赤い帽子をかぶった園児たちが先生に連れられて道路を歩いている光景が目に飛び込んできました。幼い児童は先生の曳く動車に乗って、歩ける子たちは列を…
上記、表題の増田ユリヤ女史の本を読んでみました。 新型コロナワクチンのファイザー、モデルナ製と言えば今や誰もが知っている、というか接種しているワクチンです。その開発の立役者カリコ女史が今年のノーベル生理学・医学賞を受…
上高地に行って来ました。本当は、涸沢、穂高岳に登りたかったのですが、このところの腰痛、運動不足に穂高岳に雪の便りとあって、これはダメだと横尾までのハイキングとしました。 コロナもあって久しぶりの上高地です。夜の新宿バスタ…
EADV(European Academy of Dermatology and Venereology)の学会(ベルリン)が終わりました。 EADVではHybrid学会形式で現地参加とWEBでの参加が選択できました…
中原寺メールは終わり、長らく住職の文をアップすることはありませんでしたが、毎月「宿縁」として手紙は受け取っていました。住職も引退されて、前住職となられましたが、今も元気でご活躍中です。 久しぶりに(気まぐれのようで恐縮…