平成25年皮膚の日

またまた皮膚の日の季節がめぐってきました。 11月12日は(イイヒフ)との語呂合わせから日本臨床皮膚科医会によって皮膚の日に定められました。この日の前後に各地で皮膚科の講演会や市民公開講座等が催され皮膚科が市民の皆様への…

ヘルペスの最前線

題名は勝手につけたものですが、先日といってもかなり前に県皮膚科医会でヘルペスウイルスの講演会がありました。 講師は富山大学の白木公康先生と宮本町中央診療所の尾上康彦先生でした。 最前線としたのは、白木先生は世界に先駆けて…

美白剤による白斑

ここ1か月あまり、カネボウ化粧品の美白剤による健康被害が急速な広がりをみせ、連日のようにマスコミに取り上げられるほどに大きな事態になってきました。詳しい報道がなされ、日本皮膚科学会も特別委員会を立ち上げ、該当するカネボウ…

ほくろとメラノーマ

ここ数日、ホクロの癌を心配して受診された患者さんが何人かみえました。テレビで悪性黒色腫(メラノーマ)のことを報道していたとか。そういった報道の度に心配して受診する患者さんが増えます。ほとんどが問題ないもので、ただのホクロ…

いぼ博士の講演

先日は、浦安皮膚臨床懇話会に行ってきました。演題は「疣贅の病態と治療」で講師は江川清文先生でした。先生は北里大学客員教授、東京慈恵医科大学非常勤講師で現在は函館の廣仁会昭和皮膚科クリニックの医師とのことです。 高森教授が…

横浜の学会で

最近、学会の楽しみの一つは皮膚科の道を歩いてきた一流の人の物語を聴くことです。 同じ皮膚科の道を歩んできながら、とても真似ができないなと感心したり、やはり成程と納得するようなエピソードが聞けたりします。学会ですから皮膚科…