八方尾根から唐松岳に登ってきました 。登山道沿いには数々の高山植物が咲き乱れていました。7月末の週末とあって唐松山荘は今年一番の登山客ということで,大混みでした。残念ながら晴天とはいかず頂上からの眺望も今一つでしたが、久…
月: 2012年7月
エドワード・ウインパー。1840年、ロンドンに生まれた。父の画家としての職業を踏襲して、挿絵画家の道を歩んだが1860年イギリス山岳会の登山紀行集の挿絵の仕事を依頼されたことをきっかけにヨーロッパアルプスに出発した。それ…
【住職閑話】~知床岬へ~ 真夏日が続いていますが、これから訪れる夏本番にお体を大切にして下さい。私は今日から少し休暇を貰って北海道の知床方面に行ってきます。 思えば50年も前、友人と二人で北海道を旅しました。学割が5割だ…
今朝のNHK総合テレビでトコジラミ(南京虫)のことを報道していました。トコジラミは一時発症が少なくなりましたが、最近また増加傾向にあるようです。有機リン系の毒性の強い殺虫剤が禁止されたこと、海外からの団体旅行者の荷物と共…
疥癬の講演がありました。赤穂市民病院の和田康夫先生が講師でした。疥癬は以前ミレニアムにも触れた様に、ヒゼンダニというダニによって人から人に感染する病気です。通常疥癬と、牡蠣殻様に 厚く盛り上がったあか(角質)に大量にダニ…
不世出の単独行の登山者、加藤文太郎。昭和の初めに彗星のように現れて、冬の北アルプスを縦横無尽に駆け巡り、国宝的な存在となったが、冬の北鎌尾根に消えて帰らぬ人となった。昭和11年に亡くなってもう一世紀近くになるが、いまだに…
ホアキン・トレンツ・リャド、スペインが生んだ天才画家、光と影の魔術師、ベラスケスの再来、あるいはそれを超越したと評されながら若くしてアトリエのあるマジョルカ島で急逝しました。妻がリャドを気に入ったようで、だいぶ前に「バガ…
【住職閑話】~絵本を読む~ 重苦しい梅雨空の一日、気に掛っていた歩道上にまで垂れ下がっていた枝垂れ桜の枝の剪定作業をしたら汗が滴り落ちてきました。 わずかな時間と作業量なのに、じっとりとした疲れを感じたのはいかに体力が弱…
某外資系製薬会社主催のセミナーに参加しました。抗ウイルス剤を世界で最初に開発した会社です。まあ、会社の販売促進のプロモーションの意味合いもかなりあるでしょうが、実のあるセミナーでした。この抗ウイルス剤はアシクロビルといっ…