蜂は世界で13万種、日本でも約5000種もいるといわれています。ただ、ヒトに攻撃したり、刺したりして問題になる蜂は、スズメバチ類、アシナガバチ類、ミツバチ類などです。クマバチは大型で人家周辺でもよくみられ体長が2~3cm…
カテゴリー: スピロヘータ・原虫・虫
蚊刺されは、ごくありふれたものです。敢えて、ブログに書かなくてもよさそうですが、近年デング熱の国内発生とと共に、にわかに注目度が高くなってきました。 蚊については、虫刺されの一つとしての症状、蚊が媒介する様々な伝染病の伝…
ノミというと、以前(一昔まえ)はごく普通にみられたものだったように思います。ところが、最近はノミなどみたことありません、とか黒いピョンピョン飛び跳ねている虫がいました、などといわれることもあり、先日もこんな虫がいました、…
シラミ症にはアタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミがあります。 前2者は形態的に区別がつかず、体長2~4mmの細長い形をしていますが、ケジラミは体長約1mmで幅広く蟹のような形態で主に陰毛にみられ性感染症(STI)としての…
無気門亜目、ヒゼンダニ科のダニですが、ヒト以外には寄生せず、人から人に主として接触によって感染します。ヒゼンダニによって生じる皮膚疾患を疥癬といいます。 疥癬は第二次大戦後は、外地からの帰還兵の持ち込み、劣悪な生活環境な…
ダニ類は節足動物部門のクモ網ダニ目に属し、その種類、数は極めて多いです。その同定は医動物、虫の専門家でないと難しいですが概略を述べてみます。 節足動物は、昆虫類、クモ類、甲殻類、多足類(ムカデ、ヤスデ、団子虫など)に分…
ライム病はマダニ刺症によって伝播される全身性のスピロヘータ感染症で名前の由来は米国コネチカット州のOld Lymeという町で集団発生したことによります。米国、ヨーロッパに多くみられますが、中国、韓国、日本、オーストラリア…
日本紅斑熱は、ツツガムシ病と非常によく似た臨床症状を呈する紅斑熱群リケッチャ感染症です。この群の感染症はロッキー山紅斑熱や地中海沿岸のボタン熱などのように世界各地に風土病として多く存在することが知られていましたが、日本で…
ツツガムシ病はリケッチャの一種であるOrientia tsutsugamushi がダニの一種であるツツガムシに媒介されて起こる感染症です。 【ツツガムシとは】 ダニ目ケダニ上科に属する非常に小さなダニでケダニともよばれ…
ダニ類は節足動物門クモ網ダニ目に属します。その中で本来は哺乳動物や鳥類に寄生して、さらに人からも吸血する吸血性ダニにはマダニ類、ツツガムシ類、トゲダニ類(イエダニ、トリサシダニ)などがあります。また吸血性ではないものの人…