オテズラ錠発売記念講演会が東京のホテルで開催されました。乾癬を診療している皮膚科の医師500名余を全国から集めての記念講演会で25年ぶりの乾癬の内服治療薬の登場とあってセルジーン株式会社の熱の入れようも相当なものでした。…
カテゴリー: 炎症性角化症(乾癬など)
新規乾癬治療薬PDE4阻害剤オテズラ(Apremilast; Otezla)については、以前当ブログでも紹介しました(2016.9.22)。それがいよいよ3月1日発売されます。 それに先立って発売直前の乾癬のフォーラムが…
今回の乾癬学会では生物学的製剤の他に、新たな乾癬治療薬も紹介されていました。その中で注目すべき2剤についてレポートしてみたいと思います。 ◆JAK(Janus kinase)阻害薬 JAKは造血系細胞を中心に発現するチロ…
先日の日本乾癬学会で紹介された乾癬の新規治療薬についてレポートしたいと思います。まずは生物学的製剤から。 現在までに生物学的製剤はレミケード、ヒュミラ、ステラーラ、コセンティクスと4剤が発売されました。 佐伯先生による乾…
乾癬の外用薬には、大きく分けると、ステロイド剤とビタミンD3剤があります。前者は効果発現が速く、抗炎症作用も強いという長所があります。しかし長期に使用すると皮膚萎縮や、皮膚線条、毛包炎、ステロイド酒さなどの副作用を生じる…
乾癬はいまや生物学的製剤の全盛時代です。どこの皮膚科学会に行ってもその話題がないことのほうが稀といったところです。確かにその治療効果は目覚ましいものですし、中には重症の皮疹が全て消失して(PASIクリアー)健康な肌そのも…
顆粒球単球吸着除去療法(Granulocyte and Monocyte Adsorption Apheresis:GMA)は炎症組織に集積し病変形成に関与する好中球、マクロファージおよび単球を除去し、それらの細胞機能を…
生物学的製剤は10数年前からクローン病、潰瘍性大腸炎、強直性脊椎炎、小児特発性関節炎、関節リウマチなどに臨床応用されてきました。乾癬においても2010年にTNFα阻害剤のインフリキシマブ(レミケード)とアダリムマブ(ヒュ…
日本皮膚科学会ガイドラインによる治療のアルゴリズムを示します。 膿胞性乾癬(汎発型)(GPP:generalized pustular psoriasis)を全身性炎症疾患ととらえて、1)急性期の心・循環器系、呼吸不全に…
1991年Marrakchiらはチュニジア人血族家系にみられた家族性汎発性膿胞性乾癬(familial generalized pustular psoriasis:FGPP) 患者の遺伝子解析からその原因遺伝子を解明し…