その(2)酒皶 【診断】 顔面の赤ら顔を伴う様々な疾患が鑑別にあがります。まず、それらを除外診断することが酒皶の診断の要諦となります。 ・接触皮膚炎・・・いわゆる”かぶれ”。 ・酒皶様皮膚炎・・・かぶれのためにステロイド…
カテゴリー: ニキビ・酒さ
尋常性痤瘡については、過去に詳しく書きました。しかしながら2015,2016年の記事からもう10年が経ちました。十年一昔とは言い古された言い方ですが、将にニキビ・酒皶治療についても変遷を経て、ガイドラインも改訂されました…
ニキビはsnap diagnosisの一つの例だと思います。皮膚科専門医が診れば、一目で診断がつきます。ところが、普通のニキビ(尋常性痤瘡)と似ていて非なる疾患が多く存在します。注意していないとそれらを見逃してしまうこと…
ニキビの進行 1)微小面ぽう 目には見えない毛穴のつまり(微小面ぽう、マイクロコメド)から始まります。 2)面ぽう(コメド) 毛穴の出口がつまり角栓ができた状態です。まず極小さな白色のブツブツができます(白ニキビ)。これ…
昨日、酒さとざ瘡のWEB講演会がありました。講師はよしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子先生でした。テレビなどでもよくお目にかかる先生です。 酒さは当ブログでも過去に何回も取り上げていて、もうそんなに真新しい話題もなかろう…
先日、日本臨床皮膚科医会総会が神戸で開催されました。その中でいくつかのトピックを。 まずは、酒さについて、過去数回ブログにアップしており、繰り返しにはなりますが、今回は日常のtipsを中心に。 酒さでは毎度おなじみの東北…
時々、”にきび”について書いていますが、最近のにきび治療はここ数年で大きく変わってきました。これまで、ずっとイオウ製剤か、抗生剤一本やりだったのが、長足の進歩です。というか、先生によってはやっと日本のニキビ治療も諸外国(…
先日最近のニキビ治療についてのweb講演会がありました。講師は東北大学の山﨑研志先生でした。平日のお昼休みの時間でしたが、G社とS社の後援で勉強させて頂きました。 午前中の診療を終わってからすぐのあわただしい講演会でした…
酒さの最新情報は,前回のJAADの2つの論文に書いてあることに尽きて、それ以外に付け加えることは何もありません、といいたいところですが、なんか日常診療現場での感触とはちょっと違う印象もあります。それには日本の特殊事情があ…
酒さの治療についての総説 下記の雑誌より訳出しました。今回のものは前回のものに引き続いて書かれたパート2です。 Two AM,Wu W,Gallo RL,Hata TR. Rosacea Part II. Topical…