ブログ外観の変更

年も改まり久しぶりの投稿で、今までとの決別の意味でブログの外観も変えてみました。
新たな門出でもありますが、むしろフェイドアウトにむけて断捨離が必要かもしれません。
その意味でレイアウトをシンプルにしてみました。ただ、皮膚科医としての自分は変わらないので果たして内容までも変わるのか自分自身確証がありません。
皮膚科の進歩には驚かされ、再度勉強しなおそうかなーというポジティブな殊勝な考えと、もうそろそろ引退なのだから、無理無理新しい事を硬化した頭に仕入れようとあくせくすることもなかろうというネガティブな考えの間を大きく揺れ動いています。
従ってこれからの予定もスタイルも分かりません。

今日は冬日ながら、それ程の寒さもなく、日差しはあり、久しぶりに東京にでてみました。
神田の古書街を散策するのも久しぶりです。随分久しぶりに悠久堂書店に行ってみました。ここは山の本を扱う数少ない古書店です。以前は山の本を扱う店はいくつもあったように思われますが、いつの間にかどんどん少なくなってしまいました。その悠久堂も日曜日には閉店しているのでなかなか出向くことがなくなっていました。
店の2階に上がるとロフト状の狭いコーナーに一面に山の本が所狭しと積み上げられています。
垂涎ものの古書もあり、時の立つ間も忘れる程の心弾むひと時でした。しかし腰を下ろしてゆっくり休む感じでもなく、そのうち足腰が疲れてしまいました。
小生にとっては半日でも一日でも過ごしたい空間です。
気になった古い山の本を2,3点購入して店をあとにしました。
これからは山も登るのではなく、回想や山の本を読んで気を紛らわすことになっていきそうで寂しい限りですがこれも世の定めでしょう。受け入れるしかないか。

なにかぼやくだけの記事になってしまいましたが、それでも新たな門出です。