トンズランス感染症

「しらくも・たむし」を書きました。なかなか平易で明確な文って難しいものです。とりあえず書いてみて後でまた書き直せばいいか、と思いアップしました。写真はしばらく後にアップする予定です。
 トンズランス感染症をご存じでしょうか。もともとは中南米の頭部白癬の原因菌でしたが、2000年頃から、レスリング、柔道などの格闘技の選手を介して国内に持ち込まれ、またたく間に流行しだし、現在は柔道の強豪選手だけではなく学童クラブ、社会人にも急増し、社会問題にもなっています。全日本柔道連盟も撲滅への取り組みを行っているようです。
 最近の日経新聞にも順天堂大学皮膚科の比留間政太郎教授のトンズランス感染症の記事がでていました。「強い感染力に比較して症状はマイルドで、本人が気付かずに無症候性キャリアとなり新たな患者を増やしている」とのことです。柔道などの格闘技をする人やその家族で頭にフケのある人、顔、胴体に今までにない湿疹様の変化のある人は皮膚科に診てもらうと良いでしょう。

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