天疱瘡診療ガイドラインの内容を基に調べてみました。 【治療指針】 早期診断の必要性、初期治療の重要性を認識することが肝要。 治療は導入期と維持期に分け、方針をたてる。 🔷導入期 病勢を制御でき新生水疱がで…
月: 2020年7月
天疱瘡の基本事項について、日本皮膚科学会ガイドラインから抜き書きし、纏めてみました。 【天疱瘡の定義】 皮膚・粘膜に病変が認められる自己免疫性水疱性疾患で、病理組織学的に表皮細胞間の接着が障害される結果棘融解(acant…
今年の日本皮膚科学会総会の会頭の慶應大学皮膚科の天谷先生は天疱瘡、水疱症の専門家なので、それに関連した講演も多くありました。日頃開業医としては、めったにお目にかからない疾患群で、このブログにも書いたことはなかったように思…
唐突なようですが、小生の若かりし頃の山への憧れの中で、多く影響を受け、もう山に登らなくなっても心のどこかに引っかかっている本の一つです。 コロナで散歩する位の運動しかしなくなってなまり切った体でもどこかにうずうずとする青…