「皮膚筋炎は、皮膚症状と筋症状に代表される膠原病であるが、その臨床症状には多様性がある。年齢からは小児皮膚筋炎と成人皮膚筋炎、筋症状からは典型的(classic)皮膚筋炎と無筋症型筋炎(clinically amyopa…
月: 2014年3月
【前住職閑話】~受け継がれない淋しさ 今の時代、受け継がれないものが非常に多くなりました。 その中でも一番淋しく感じるのは宗教心です。 「息子たちはどうなるかわかりません。信仰の強要はできないし、仕方ありません。時代は…
性懲りもなく、今年もAADに来ました。今年はコロラド、デンバーです。 馬鹿でかいコンベンションセンターを巨大なくまさんが覗いています。アメリカは土地が広く、コロラドはまたさらに安いときているので、面積は空港も含めて使い放…
先日、千葉小児膠原病懇話会に出席しました。開業してから膠原病などほとんど縁のない状態だったので、まともに膠原病の講演など聴いたことがありませんでした。 その中で筑波大学の藤本学先生の皮膚筋炎の講演がありました。 小生の皮…
治療のガイドラインとしては、TASC, TASCIIという日本を含む各国の専門家が集まって作られたコンセンサスドキュメントがあるそうです。 TASC: Trans-Atlantic Inter-Society Conse…
脈管疾患では、心疾患と脳血管障害は比較的に一般にも認知されていますが、それに対応して末梢動脈疾患(peripheral arterial disease: PAD)はあまり一般には知れわたってはいません。本来はPADとい…
下肢の脈管系の疾患について書いてきましたが、当初は静脈系のみに絞って、取り上げてきました。しかし、動脈系を述べないのは片手落ちです。頻度はこちらの方が少なくても、重症度はむしろ動脈系のほうが高く、重症虚血肢の行き着く先は…
【日常生活での注意】 喫煙が大きく悪化要因となっていることがわかっていますので、喫煙習慣のある人はまず禁煙にむけて努力することが最も大事だと考えられます。 扁桃炎、歯性病巣などの病巣感染アレルギーも悪化要因の大きな要因で…
【前住職閑話】~どこかで春が 今日で2月も終わり。 今冬は2度も大雪に見舞われましたが自然界は着実に春を運んでくれています。 ♪どこかで春が 生れてる どこかで水がながれ出す どこかでひばりが ないている どこかで芽の出…