【住職閑話】~富士山 このたび、富士山が正式に世界文化遺産に登録されてよかったですね。 それに美保松原も含まれることになったとのことで、関係者はことのほか喜びが大きいようです。そして名称は、文化遺産としての性格がよりわ…
月: 2013年6月
いままで述べてきましたように、蕁麻疹の治療はその経過や病型、さらに重症度に応じて対応、処置、薬剤が異なってきます。また長期化した慢性蕁麻疹の場合は、その予後に関する説明も必要になってきます。 まず、大きく原因を特定できる…
1週間前に突然、そが皮膚科のブログに異常が起こりました。 Trackback spamが大量に入り、それとの関係はわからないそうですが、サーバーのプログラムが壊れてしまったそうです。 自分でどうすることもできず、ホームペ…
蕁麻疹と同様に血管透過性の亢進によって皮膚や粘膜が一過性に腫れることがあります。多くの場合は眼や口や喉など顔面が多いのですが、体のどこにでもできます。ただ、蕁麻疹は赤みや痒みが強く、普通は数時間で消えますが、血管性浮腫は…
酒皶に使われる外用剤は保険適応のないものが多いのですが、残念ながら保険適応のあるもので効果のある外用剤があまりないという現状があります。 むしろ全くないといっても過言ではないかもしれません。アトピー性皮膚炎に用いられるプ…
蕁麻疹の分類についてまとめましたので全体像はつかめたかと思います。それで、今回はそれぞれ細かく分類された病型の臨床的な特徴について、調べてみたいと思います。 *特発性蕁麻疹・・・特別な誘因がなく、毎日のように出没して、特…
日本皮膚科学会では2005年に「蕁麻疹・血管性浮腫の治療ガイドライン」を作成しましたが、2011年に国内外の新たな知見を加えて、改訂版とでもいうべき、現時点での最新版のガイドラインが作成されました。それに基づいて分類、病…
蕁麻疹とは何か、ということについて述べてみます。 蕁麻疹は皮膚に突然蚊に刺されたような赤い膨らみが生じ、多くは痒みを伴いますが中にはちくちくした痛みを伴ったりもします。数時間で跡形もなく消えてしまうのが特徴です。一般的に…
浦安皮膚臨床懇話会でじんましんの話がありました。この方面では日本で第1人者といってもよい広島大学の秀教授の講演でした。(当HPでもリンク先に広島大学のHPをあげてありますし、日本皮膚科学会HPの皮膚科Q&Aでも秀…
【住職閑話】~一つの言葉で‥~ 電話による声からメールによる言葉への時代になりました。だから会話するのが苦手だという人が増えているのだそうです。ご多分に洩れず私も子どもたちとの会話がうまくなりたたず苦労しています。 特…