第40回日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会が先日宇都宮で開催されました。 そのなかで文化講演がありました。その内容の骨子を書いてみます。 「北里柴三郎のひととなり」 北里柴三郎記念館 館長 北里 英郎 1853年、のち…
カテゴリー: つれづれなるままに
コロナ以来、ずっと海外に出られずにいましたが、久しぶりにフランス旅行をしてきました。 妻がフランスが好きなこともあり、いつも旅行の予定は任せっきりで、後からついていくパターンが多く、今回も荷物持ちかつ運転手のようなかたち…
上記題名の書籍はBlue backsから2022年12月に刊行されたものです。 著者は京都大学医学部皮膚科教授の椛島健治先生です。皮膚免疫学の分野では日本のトップランナーの一人かと思います。先日日本の免疫学のトップラ…
表題の免疫「超」入門 は慶應大学医学部微生物学・免疫学教授である吉村昭彦先生の渾身の免疫学入門(?)書です。 新型コロナの解説などを初め、免疫の話をぼやきも交えながらアップして下さる先生のブログは結構楽しみにしていました…
上記、表題の増田ユリヤ女史の本を読んでみました。 新型コロナワクチンのファイザー、モデルナ製と言えば今や誰もが知っている、というか接種しているワクチンです。その開発の立役者カリコ女史が今年のノーベル生理学・医学賞を受…
EADV(European Academy of Dermatology and Venereology)の学会(ベルリン)が終わりました。 EADVではHybrid学会形式で現地参加とWEBでの参加が選択できました…
先日、高校の同窓会がありました。遠方ながら出かけていって久しぶりの旧交を温めてきました。記憶は薄れてきているものの、やはり同級生との昔話には花が咲きました。同級生の中に篤志家がいて、皆からA4一枚分の原稿を集めて記念…
昨年末思い立って、ブログの索引を作り始めました。 今まで思いつくままに、いろんなジャンルの皮膚病について書いてきたのですが、まるで自分の机の上や頭の中を見ているようで、あっちに飛び、こっちに飛び、とり散らかって全然整頓…
先日、大津、京都に行ってきました。 日吉大社、竹林院、三井寺の紅葉も盛りで、美しかったですが、龍安寺の紅葉も見事でした。流石に人は多く、石庭も長時間ゆっくり見ている事もできませんでしたが、それでも堪能できました。また湖畔…
薄幸 詩人・文学者として開眼した斉ですが、最後まで文壇で名声を得ることはありませんでした。その理由を、斉を知る人たちは、「ただ、ただ、運がなかった」と言います。 斉も文壇に躍り出るチャンスは何度かありました。当時、ベ…