<<接触皮膚炎の話題、あれこれ>> 以下は、拾い読み的に目についた接触皮膚炎の話題、あれこれです。 🔷近年、皮膚安全性症例情報ネット(Skin Safety Case Information Networ…
2020年度日本皮膚科学会研修講習会 ー必須(冬)ー 接触皮膚炎 東邦大学医学部皮膚科学講座 関東 裕美 1)接触皮膚炎の定義と分類 接触した物質によって起こされる皮膚炎のことで一般的には「かぶれ」とよばれる。 発症に免…
2020年度日本皮膚科学会研修講習会 ー必須(冬)ー 薬疹ー軽症から重症、ウイルスの関与までー 杏林大学医学部皮膚科 水川 良子 薬疹の総説ですが、広範囲な内容になりますし、当ブログでも過去に詳細にアップしましたので、そ…
2020年度日本皮膚科学会研修講習会 ー必須(冬)ー 食物アレルギー 島根大学医学部皮膚科 千貫 裕子 食物アレルギーの有症率 乳児 約10% 3歳児 約5% 保育所児 約5.1% 学童以降 約1.3~4.5% 新…
2020年度日本皮膚科学会研修講習会 ー必須(冬)ー 蕁麻疹の診療と研究 神戸大学皮膚科 福永 淳 1.蕁麻疹・血管性浮腫の定義と症状 蕁麻疹・・・赤みを伴って一過性、限局性の浮腫、通常30分から24時間以内に消失。 血…
今年も性懲りなく、日皮会 研修講習会WEB開催ーー必須ーー(冬)の講習を受けました。 今年は以下の講演でした。 講演と講師(敬称 略) 蕁麻疹の診療と研究 神戸大学 福永 淳 食物アレルギー 島根大学 千貫 裕…
年も改まり久しぶりの投稿で、今までとの決別の意味でブログの外観も変えてみました。 新たな門出でもありますが、むしろフェイドアウトにむけて断捨離が必要かもしれません。 その意味でレイアウトをシンプルにしてみました。ただ、皮…
先日、EADV(European Academy of Dermatology and Venereology)のWEB講習会を聴講しました。 新型コロナウイルスの蔓延で海外学会も現地開催中止に追い込まれていますが、その…
新年あけましておめでとうございます。 このブログが新しいサイトに移ってから数か月、初めての投稿です。 昨年は言わずもがなの新型コロナのパンデミックで、周りも自分自身の生活環境も一変しました。(今年も更に状況は悪化していま…
表皮水疱症(epidermolysis bullosa:EB)に対する治療において、前回は実臨床で一般的に行われている事項を書きました。 今回は、先進的に開発中の治療や将来の研究的な試みについて書いてみます。 これらはE…